エキナセアは風邪やインフルエンザに完全になってしまう前の初期症状に使うのが基本です。
病状がはっきり発症してしまい一昼夜たってしまったら病院に行きましょう。
エキナセアには、いろいろな品種があり、使用部分などもそれぞれあり、成分の違いがあります。
一口でエキナセアといっても、どの種類のどの部位のエキナセアを飲んだか?によって、その方の初期症状が緩和できるかどうかが全く違ってきます。
その時点での、その方の体力(抵抗力)や疲労度、あるいは他の薬を飲んでいるかいないかによって結果に個人差が当然でてきます。
大事なことは、ウィルスがすっかり増殖してしまって自分の免疫細胞の守りよりウィルスが優勢になってしまってから飲んでも遅いと言えます!
ハーブは自己免疫機能を活性化させる手助けをするものです。
ウィルスの増殖を、早い段階で、ハーブにサポートされた自己免疫システムによって抑えるために初期治療につかうものです。
北米、エクレクティック・インスティテュート社で製造されたメディカルハーブのエキナセアの場合ですが、いつもと違う違和感を感じ始めた初期段階(くしゃみ・咳・頭痛・悪寒など)で、すぐにエキナセアを一日最低3~5回、熱が出たら二時間おきに多めに摂る事がコツです。
たとえばカプセルの場合、一日およそ8g=8000mgは最低飲んだほうが良く、少な過ぎたらダメです。
エキナセアは安全性が高く、本来一度に飲む量に摂取制限はありません。
少なすぎても効きませんが、あまり一回の量を過剰に摂りすぎても意味がないだけです。
また、エキナセアは二カ月以上連続摂取すると薬効が耐性(*)を持ってしまい効果がなくなってくることが、ドイツのコミッションE(ドイツ厚生省)から報告されています。
(*耐性とは一定の薬物などを長期に使用し続けた場合起こる、ごく自然な生体反応です。)
①薬効のある品種のエキナセアの、②自分の体質にあったエキナセアの使用部分を、③少なすぎずちゃんとした適量を、④初期段階で、⑤最低でも一日3~5回、熱が出始めたら二時間おきに、飲む!
という、エキナセアの上手な飲み方のコツがある事を知っておくと便利です。
感染=発症ではありません。感染→自己免疫システムとウィルスの戦い→発症する人としない人、という具合に分かれます。
風邪かな?・・・と思ったらすぐエキナセアを使うのはよい事です。
タイミングを逃してしまい、どうも自己免疫細胞の働きっぷりよりウィルスの増殖スピードの方が勝ってしまったようだ!症状が強くなってきたな!と思ったら我慢せずお医者さんへ直行しましょう。
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