メディカルハーブ

あらゆる地域に伝承医学は存在し、薬効植物が登場します。ここで言うハーブサプリメントとは、欧米で古くから家庭内療法として一般的に使用されている、いわゆるハーブ製品のことを意味します。これらのハーブサプリメントを支持される方は、大きく2種類の方に大別できます。

まず、①アロマセラピーや自然療法、ハーブに興味をお持ちの方、そして、②医療関係者や薬剤師などで代替医療の側面からこれらの製品を捉えている方です。代替医療製品としては、自然食品として最も身近であり、且つ最も医薬品に近い天然食品ともいえます。漢方薬のような複雑なブレンド技術が必要ではなく、その使用できる手軽さにおいてハーブやアロマテラピー、植物療法に興味を持たれている方々にも大変注目されています。世界中に多々あるハーブ食品の中から良質のものを選ぶには、優れた栽培方法・加工技術・ファームの栽培環境などが重要です。

理・美容室てんぐでは有機肥料のみを使用して作られ、自然の力だけで育った(ワイルドクラフト)トップグレードである天然ハーブ、エクレクティック研究所(エクレクティック社:エクレクティック インスティテュート インク)のメディカルハーブサプリメントを推奨します。

メディカル・ハーブとは薬用ハーブのことです

2,000年以上の歴史を持つ薬用ハーブは、欧米で家庭内療法として、あるいは医療用として使用されています。古来からの伝承医学に基づき、副作用の無い天然の治療薬として世界的に認められています。化学薬品でもなく、単なる健康食品とも違い、また漢方薬とも少し違います。その安全性・使いやすさ・高品質の薬用ハーブの即効性、はっきりと結果が出る事においては群を抜いて素晴らしいものです。

現在、医療向医薬品として使用されているお薬の約1/3は、植物由来の薬効物質です。ハーブは万能薬ではありませんが、医療システムの中では絶対に必要なアイテムでもあります。その植物の、どの成分がどこにどのように作用するのか?についてはすべてが完璧に明らかになっているわけではありませんが、世界中の医療品の約1/3は、このような薬効植物の有効成分の解明できたものから成り立っているわけです。まだまだ多くの有効性を秘めている、安全なメディカル・ハーブを生活に上手に取り入れてみませんか?

ハーブサプリメントの位置づけ

メディカルハーブとは、直訳すると「薬草」となります。日本において薬草をそのまま使用することは近代西洋医学の発展とともにほとんど姿を消していましたが、世界的(特にヨーロッパ)に見ればごくごく一般的に使用されています。ヨーロッパやアメリカでは日本と違い、通常では身体の調子が悪いときは、まず最初にハーブを使用します。ハーブで対応できないときに初めて化学医薬品を使用するのです。また、EU諸国の多くではメディカルハーブを医薬品として承認するシステムが確立されており、薬局で一般医薬品として売られ、医師が処方する処方先薬として保険が適用されます。

医薬品(国の認可を受けたものは医薬品として使用)
EU諸国
サプリメント(ハーブ製薬の認証制度がない、または厳しい)
アメリカ、イギリス、インド、日本(※)など

※一般薬では承認制度あり(2007年3月改定)医科向けでは承認なし。

ニードインターナショナルジャパン資料より

Eclectic Institute Inc.のハーブサプリメント

Eclectic Institute Inc.のハーブサプリメントはアメリカ・オレゴン州Mt.Hoodの麓、90エーカーの広大なファームで厳選された有機肥料のみを使用して作られています。トップグレードであるWILD CRAFTマテリアル表示の製品は、人が触れることなく、自然の力だけで育てられた天然のハーブです。収穫時期のからハーブの抽出に使用する、有機栽培穀物アルコールにまでにまで全てにEclectic Institute Inc.のノウハウがぎっしり詰まっています。世界中の医療機関、ドクター、セラピストから圧倒的な支持を得ている理由がそこにあります。独自の製法から使用する媒体まで全てにこだわったハーブサプリメントを是非お試しください。

詳しくは店頭でご相談下さい(要予約)

適切なメディカルハーブの選択については、
より詳細なカウンリングを店頭で行っております。
理・美容室てんぐ 054-641-2210
ハーブサプリメントの詳細はこちら

北米エクレクティック インスティテュート社製
メディカルハーブQ&A

使用する際に、水以外でも大丈夫ですか?
基本的には、何で飲んでもかまいませんが、コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶等の植物抽出物質での使用は避けたほうが良いでしょう。植物抽出物質は、不安定な物質が多く結合したがります。
数種類のハーブを同時に使用することは出来ますか?
使用出来るものと出来ないものがあります。
摂取制限はありますか?
厳密に摂取制限が設けられているものとそうでないものがあります。現在、日本国内で販売されているハーブ製品は、比較的に安全性は高く、「食品」として厚生労働省が承認しています。ハーブを医薬品(処方薬)として使用している国々では、医薬品としての製品と食品としての商品があります。医薬品として承認されている製品は、薬効効果が高く医薬品との相互作用などの使用制限があります。一方食品として販売されている製品は様々で、一概には言えませんが、気にする必要は無いと思われます。詳細は、メーカーに問い合わせて適切なインフォメーションを得るのが良いでしょう。日本では全ての製品が食品扱いになりますので品質についての判断は難しいと言えます。
同時服用することが可能なハーブであればまとめて一度に服用しても良いですか?
植物の持つ成分は不安定なものが多く結合したがります。これらのハーブの薬効効果は、特定の物質から得られるのではなく、その植物の持っている全ての成分のバランスによって得られます。すなわち出来るだけ植物の持っている成分をそのままに摂ることが必要です。したがって、異なるハーブを数種類摂る場合は、数分の時間を空けて摂るのが望ましいと言えます。
一般的な健康食品との違いは何ですか?
一般的な健康食品は、健康な方が予防医学的な面から疾病予防として継続して使用するというものです。メディカルハーブ製品は、そのような使用方法の出来るものもありますが、基本的には、特定の疾病のある方がその疾病の改善目的で使用します。したがって健康な方が使う必要は無いということです。
漢方薬との違いとは何ですか?
基本的には同じです。しかしながらその背景は少し異なります。一般的な漢方薬は昔ながらの製法で伝承されてきていますが、ハーブは多くの国で医薬品として使用されてきていますのでその加工方法や植物の生育環境とその成分の関係など多くの自然科学者によって研究解析され改良に改良を重ねて現在に至っています。
病院で処方された医薬品との併用は出来ますか?
出来るものと出来ないものがありますので、正しい知識を持ったショップで確認をしてください。
同じハーブを使用しているのにメーカー毎に品質が違うのはなぜですか?
りんごやみかんなどの農作物をイメージしてください。甘味や香りすべて均一ではありません。甘味や香りは内容成分によって異なります。一般の健康食品は食品として扱われますので、品質についてこと細かく問われることはありません。しかしながら医薬品として扱われる国ではその品質は厳密に管理されます。この品質を大きく左右するのは、プラント(植物)の生育環境です。一般的に最も優れているのは、野生に生息しているいわゆる天然ものです。そして、オーガニック、通常栽培ということになります。ちなみに漢方薬などでよく知られている朝鮮人参などは、栽培物と天然物ではその価格にかなりのひらきがあります。その他に、採取する時期や加工方法によっても製品の品質は大きく左右されます。

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