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2019.08.01

伝承医学を学ぶ

<伝承医学を学ぶ>

7/29(月)、当店(理・美容室てんぐ)2階のセミナールームにてメディカルハーブの講習会を開催致しました。

『ヨーロッパ諸国の医療現場で処方されているハーブの使い方』を学ぶハーブセミナーです。

当店では美容と健康の為に、自然界のメディカルハーブを使った自分でできる健康管理方法を実践的にお客様に定期的にお伝えしています。

何千年もの歴史がある薬用ハーブの伝承医学を学ぶ少人数制の勉強会ですから、健康管理に興味のある方にとってはとっても楽しい講習会なんですよ。

健康でないと美容にも影響が出ますから。

日本にメディカルハーブをもたらして下さった輸入元の、(有)ニードインターナショナルジャパン代表の杉山晴彦氏もお招き致しました。

ニードインターナショナルジャパンの杉山晴彦社長は、エクレクティック社正規日本代理店として長年、日本におけるメディカルハーブの普及に実績を積んできた方で、以前、製薬会社に在籍していた頃、海外出張も多く、海外の医療事情にもたいへん詳しい方です。

ヨーロッパ諸国では初期症状や軽度の疾患については、ドラックリスク(薬害または副作用)の少ないハーブメディスン(ハーブ生薬)が処方箋として医療機関で使用されます。

それで対応できない場合には、リスク覚悟で化学合成製剤(医科向け医薬品としての新薬)を使用するのが一般的です。

ハーブを原料としている製品であっても、その薬効効果は製品のクオリティ(質)によって同じではありません。

その為、ヨーロッパ(EU諸国)では、医療機関で保険の適応が受けられる医薬品扱いのハーブと、食品になるハーブサプリメントと、ハーブ薬の承認制度がはっきりしています。

日本の法律では、天然ハーブサプリメントは、優れた薬効を持っているものでも全て食品扱いです。(日本の食薬区分)

メディカルハーブの最大の特徴は、

★その人の免疫や生理作用に働きかけ、もともと人に備わっている治癒力・恒常性(ホメオスタシス)を活性化さす事によって症状を直していく。

★副作用や薬害などのドラックリスクが少なく、体内システムのバランスを崩さない。

という点です。

今回は、自律神経のケア、偏頭痛のケア、生理痛について、薬品との併用の可・不可、疲労対策、食欲を抑える、などについても個人的な質疑応答で詳しくお伝えしました。

 

次回のメディカルハーブ講習会は、

令和1年 8月24日(土)になりました。

13:00~15:00  場所は当店にて。

少人数制なので申込先着順に定員6名とさせていただきます。

受講費は¥1,500- お支払方法は事前に店頭にて。)

お申込み方法は、

8/20までに電話にて『ハーブセミナー受講希望』の旨、お申し入れ下さい。

申込先TEL:理・美容室てんぐ(ハーブショップてんぐ)

054-641-2210

 

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